2016年に着手した、新しい海釣り公園は25年度中の完成を目指し工事が進んでいます。場所は興津交流館海側。約150名収容のクランク型の桟橋150mと、魚のつかみ取りなどが楽しめる多目的プールや休憩所、トイレを備えた公園施設を併設。
概算工事費は約7億円。このうち約3億4千万円は東北大震災の際、福島第一原発の事故対応に充てるため東北電力に譲渡したメガフロートの売却益。年間入場予定者数は2万人。旧施設は約3割が県外からの利用者だったことから、中部横断自動車道や新東名を利用した他県からの利用も見込んでいます。
黒鯛やキス、メジナ、カサゴなどの釣果が期待できそうです。想定耐用年数は約50年。親子で安全に楽しめる、本市の新たな海洋レジャースポットとしてご期待ください。