オクシズ活性化に向けて、中山間地の魅力発信の活動が動き始めています。
6月11・12日、葵区市立梅ヶ島小中学校体育館はあるイベントで大盛況となった。人口減少の進む中山間地「オクシズ」の活性化に向けて、梅ヶ島学区自治会連合会と卓球関連の民間事業者が連携して、「オクシズ卓球イベント IN 梅ヶ島」が開催された。
国内トップクラスで活躍する平井勇磨選手と木造勇人選手を講師に迎え、試合や講習会を実施。県内外の小学生から社会人まで述べ約180人が参加。参加者からは、「プロの選手に直接教わる機会は少ないのでいい経験になった」帰りには温泉によって帰る、とイベントを通して、中山間地の魅力を満喫したとの事。他地域にも「スポーツを通しての交流」の魅力が発信された。
またオクシズに新たな応援歌が誕生した。静岡市に住む運送会社会長の鈴木さんは中山間地ご当地ソング「オクシズ旅情」を制作。歌詞は、オクシズの豊かな食や自然、地元を離れたかつての自分の姿等を表現した。今後は自治会にも紹介していくとの事で、近く皆様のお耳に届くこととなります。ご期待ください。
-所感-
私の父は、葵区玉川町熊の出身であることから、中山間地振興には20年前から取り組んできました。閉校になった学校はもともと地域の中核的施設であり、放置されていることはとても残念なことです。今後、焼酎一貫校教育が進められる中、更に閉校後の施設建物の活用は、中山間地のみならず大切な施設となります。単に解体が進められていく事はアイデアのない行政と考えます
そこで、今こそ、以前から提言してきた大学のスポーツ・部活動の合宿誘致地としての活用・インターネット整備が整った今、企業誘致に真剣に取り組んでいく時と考えています。
当然、今まで通り、地域の重要施設として、避難所としての整備・地域スポーツとしての活用など並行した活用方法を全庁挙げて検討していく事を、創生静岡として推進して参ります。