難波新市長の下、初の定例会6月議会が終わりました。市長より施政方針が示され、その確認から議論がスタートしました。
市長発言は、これまでとは異なり淡々と物静かな口調で、情緒的なものでもなく、論理的内容で展開されていました。方向性では特に「定住人口増」に言及したところには会派一同共感を得たところです。又「根拠に基づく政策の立案・実施」については、静岡市政の欠点を補う視点と評価したところです。
一方、市政は市民の生命・財産を守ることを強く求められる所です。現実には「待ったなしの課題」が山積されています。特に危機管理については昨年の台風15号による復旧は道半ば。今後気象変動による災害発生は、避けられない状況下で見直し強化が強く求められています。市の体制の整理・見直し及び地域自主防災組織も含めた検証も必要です。
創生静岡では変わらず、現状の課題を究明し又提言し、対策強化に取り組んでいく所存です。皆様のご指導をお願い致します。