活動報告

創生静岡・令和5年夏号

難波市長施政方針概要

≪時代認識≫世界は地球環境の世紀と知能革命の時代という大変革期を迎えている。(DX)(GX)は単なる視点ではなく、有力な政策手段として最重点で取り組むべきもの。

≪第4次総合計画(4次総)の評価≫4次総の内容は、政策・施策・個別事務事業を体系的に示しているもの。例えばあらゆる危機から市民の命とくらしを守り安心安全なまちを実現します等当然継承すべき施策が展開されていることから、継承すべきものである。一方、3つの点で不足している。一つは時代認識、二つ目は市政運営の方法、三つ目は人口減少問題への対処。です。4次総では、定住人口については社人研が実施した将来推計を上回る「定住人口」を掲げているが積極的な取組はありません。私は、定住人口の減少の流れを変えることが必要と考える。4次総については、「発展的に継承する」のが立場。

≪市政運営の方針≫目指す社会の姿を「安心感がある温かい社会」としみんなで共に創っていく「共創」で実現していく為に「根拠と共感に基づく政策執行」により「温かい市政」を行っていく。「共創」:地域には社会を良くしたい思いと行動という「社会の大きな力」があり、世界には「大きな知」がある。それらがうまくつながれば、社会問題の解決や新たな価値・魅力づくりの大きな力となる。地域づくりの主役は「人」であり「社会」です。

≪社会の大きな力土地を生かした根拠と共感に基づく市政変革研究会≫これらの考えを実現するための具体的にスタートさせたもの。第1回研究会では、これまでの政策形成にはなかった未来社会を見据えた新たな視点からのご意見を頂いた。今後は委員には政策アドバイザーになって頂き市の若手職員と意見交換を重ねて頂き、防災、DX、GX、子育て・教育などの個別のテーマで分科会での検討を進めていく。

PAGE TOP