創生静岡では、難波喬司氏と昨年(2022年)12月16日静岡市議会会派の先陣を切って、政策協定を結びました。「静岡市民が幸せを実感できる静岡の実現」をテーマに、開かれた市政の実現と財政規律を堅持して、市民満足度向上に資する事業に取り組むことや危機管理体制の強化し、市民の命を守る取り組みを拡充すること。また、「人への投資」を基本として、市民が「夢と希望」を抱ける静岡市を創ること。で意見が一致致しました。
難波静岡市長が就任して、3か月。市政運営の方針では、目指す社会の姿を「安心感がある温かい社会」とし、「根拠と共感に基づく政策執行」による「温かい市政」を進める。と表明致しました。一方、「静岡市第4次総合計画」(4次総)では、継承の立場。一方、十分ではないところがあると3点について指摘。➀時代の潮流についての基本認識➁市政運営の方法③人口減少問題への対処。➀では、世界は「地球環境の世紀と知能革命の時代」4次総では、(DX)(GX)は最も有力な政策手段として最重点で取り組む。➁では市政運営は「行政経営」が前提と示された。③では4次総では「定住人口増」についての積極的な取組がないと指摘。静岡市の人口減少率が県や浜松市よりも高く、出生率が低い事や生涯未婚率(50歳児の未婚率)が高い事が原因であるとし、データ・現実を直視した政策が必要と明言した。
◎新市長に期待するもの
今議会では、難波新市長から本年度の施政方針が示された。4次総の評価では目指す社会の姿で、「安心感のある温かい社会」とした。創生静岡の目指す社会とは、「静岡市民が幸せを実感できる静岡の実現」でした。また、「人への投資」を一貫して主張してきました。今回市長から、「定住人口」増に逃げずに取り組むことが示され、大長副市長を統括官として全庁的な施策検討が進めるとのことで、見落とされていた政策に焦点を当てる結果となった。また、大規模事業についても「海洋・地球ミュージアム」「アリーナ」「サッカースタジアム」についても、精査し市民に開かれた説明を行っていくとのこと、「根拠と共感に基づく政策執行」に大いに期待したい。今後の市政運営を創生静岡は変わらず「是は是・非は非」の姿勢で確認していきます。
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